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高岡工場
品質管理部 技術員室長 |
| 1959年生まれ。機械工学科を卒業した82年、トヨタ自動車に入社。エンジン設計を5年担当、続いてエンジン工場の品質管理部で9年、品質管理エンジニアとしての経験を積む。その後、カナダ工場に赴任、エンジン組み立て工場の新設に伴った品質管理手法の現地指導に従事。帰国後、1年間エンジン工場機械部での勤務を経て、4年前より現職の高岡工場の品質管理部技術員室長を務める。 |
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「世界で勝ち残るために、『新しいトヨタ流の品質管理手法』を考え、進化させます」
松沼は、高岡工場品質管理部の技術員室長として100人以上の技術員を束ねている。
「完成品質チェックは、最終検査ラインで行っています。しかし、それ以前のあらゆる段階で、車両品質をしっかり造り込んでいくことが、品質管理エンジニアの仕事です」
トヨタ自動車では、「サイマルテニアス・エンジニアリング」の手法により、設計段階から品質管理エンジニアが参加し、より「工程で造りやすい図面」に仕上げていく。一方、製造現場では、トヨタ生産方式(TPS)をもとに、品質向上の努力が続けられる。
「組み付け工程では、作業者が『品質のいい部品』しか取ってはならないことになっています。それをしっかり組み、『いい』ということを確認して次に渡す。いわゆる『自工程完結』です。まだ、私の目指す「完結」には至っていません。これが重要な課題です」
品質管理部の技術員は、「定量的なデータを取る」ことも必要だ。
「定量的なデータを全て先に取ってグラフ化する。異常値がすぐに見えるようにして、すぐにアクションが取れる様にしておくのです。これがトヨタ流の『目で見る管理』です」 |
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高岡工場ではカローラ、ヴィッツといったグローバルカーを生産。海外工場の支援拠点としての役割も持つ。次期カローラのモデルチェンジでは世界同時生産となる。生産する工程、仕様や装備、あるいは部品仕入れ先が各地域によって異なるクルマを同時に生産するため、一番問題になるのは、部品仕入れ先の品質の取り組みだ。
「たとえば、『3%までの不良率は受け入れられる』と考える海外サプライヤーもある。しかし、我々は不良ゼロを目指す。それには『要求品質に合わせて、図面にはない公差を決める』ことも必要になり、サプライヤーと直接、改善に取り組むこともあります」
しかし、人材リソースにも限界がある。そこで、今回のグローバル・カローラでは、同一高品質を実現するため、要求寸法公差を全て図面に盛り込み、図面も同一にするという新しい取り組みも行っている。
「車の品質に最終的な責任を持つのは品質管理エンジニアです。大変な仕事ですが、『品質のトヨタ』を支えている、という自負も持てる。やりがいは十分です」 |
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| 募集職種 |
主な配属分野・部署 |
| 品質管理(車両及びユニットの品質管理業務・海外展開) |
品質管理部 |
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| このエンジニアのプロフィールと仕事内容は2005年取材当時のものです。 |
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