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堤工場 成形部
技術員室 グループ長 |
| 1968年生まれ。化学工学科卒業後、自動車メーカーに入社。製造部門に配属され、内装部品、バンパー、燃料タンクなどの製造を10年間担当。その後、設計部門に移り、内装部品の設計に4年間従事する。2004年11月、トヨタ自動車に転職。新型カムリのバンパー塗装ラインの立ち上げ、広州工場の立ち上げ支援といった業務を経て、2007年1月、バンパーの射出成形および塗装ラインを担当するバンパーグループのグループ長に就任した。 |
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堤工場は、プリウスをはじめ、カムリ、ウイッシュ、サイオンtC、プレミオ、アリオンといった多様な車種を製造。英国、米ケンタッキー、トルコ、中国広州の各海外工場の支援拠点としても機能し、革新的な製造技術を開発・導入し、世界中の工場に発信している。
上甲はここで、バンパーの射出成形および塗装ラインの革新を担当している。
「設備を入れてから『やはりこれではダメだった』となるのは避けたい。それにはメンバーの技術・知見や過去のトラブル対策の蓄積から、いかに早い段階で問題点をつぶし込んでいけるかがポイントになります。製品の企画段階から製造要件を図面に織り込んでいくSE活動や、試作による問題点の洗い出しも欠かせません」
入社後、最初に加わったのが「カムリ」のバンパー製造ラインの立ち上げ。特に塗装ラインの能力増強に取り組んだ。新型カムリはバンパーが大型・複雑化し、既存設備ではパス数が増え、サイクルタイムが長くなる。そこで、プライマー(下地剤)を吹き付けるロボット1台に2丁の吹き付けガンを持たせ、1度のパスで2回塗る手段を採用した。
「開発は進んでいたものの、堤工場では初の試み。設備メーカーのラボを借りて徹底的に条件出しを行いました。制御プログラムも、ロボットティーチングもイチからやり直し。しかもそれらを通常の号口(量産)生産の合間をぬってやらなくてはなりませんでした」
この新ラインの立ち上げ成功に続き、今度は広州工場の立ち上げ支援に携わった。2006年2月から9月にかけ出入国を繰り返しつつ現地に滞在すること180日。ライン設置から人の訓練、号口移行まで一連の業務を全て行った。 |
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前職では内外装部品の製造10年、内装設計4年というキャリアを積んだ上甲。トヨタと付き合いのあるサプライヤーを訪問した際、トヨタならではのモノづくりの信念や生産方式が受け継がれていることを感じ、自分自身がトヨタの中で学んでみたいと転職を決意した。
「トヨタでは、『何もやらないで現状を維持するよりも、何かやって失敗から学んだ方がいい』という考え方が徹底している。もちろんプロジェクトの失敗は許されませんが、新しい生技開発などの試みであれば、仮に失敗しても、次の開発に向けた知見につながればいいということで認めてもらえます。逆に求められるのはチャレンジ精神に尽きますね。
入社2年後の2007年1月、上甲はバンパーの射出成形および塗装ラインの原価・生産・品質にまつわる技術サポートを担当するバンパーグループのグループ長に就任した。
「トヨタでよく語られるのが『成功体験』という言葉。人は成功して伸びていく。私自身、人物的にも技術的にももっと力をつけ、部下に数多くの成功体験を積ませてあげられるようになりたい。そして世界中に“弟子”を作れたらいいですね」 |
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| ■広州トヨタ製カムリ |
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| ■広州トヨタメンバーと上甲氏 |
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| 募集職種 |
主な配属分野・部署 |
| 生産技術(トヨタ生産方式に基づく製造現場革新・海外展開) |
鍛造部/鋳造部/組立部/機械部/車体部/成形部/塗装部/製造エンジニアリング部 |
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| このエンジニアのプロフィールと仕事内容は2006年取材当時のものです。 |
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