IT・情報システム

“トヨタ生産方式”を
中国に浸透させる。

コーポレートIT部 需給・車両システム室 
車両物流グループ
I.O

トヨタでは、一人ひとりが「より良いクルマを届けたい」と考え、
改善を続けています。

世の中の技術進化が目覚ましい情報システム、
IT・ITS部門では、自分達が開発・改善したシステムが、\nそれに大きく貢献していく。

大きなやりがいを感じながら、
自らも成長していくことができるのです。

2008年入社。コーポレートIT部門に配属され、海外生産工場の立ち上げに向けたシステム導入支援業務を経験。ブラジル、中国の現場に赴き、現地ISメンバーとともに生産や部品の最適な物流システムを手掛ける。2014年より車両物流システムを担当。お客様の笑顔につながる新しいシステム構築プロジェクトに参画中。

システムをつくり、導入するだけでなく、
生産工場全体を最適化していく

トヨタ自動車のIT部門では社内システムを扱う情報システム分野と、車載システムなどを扱うIT・ITS分野が存在し、どちらの分野もIT全般を企画・マネジメントし、より良いクルマづくりに貢献しています。私はその中で社内システム(情報システム分野)を担当し、販売から生産に関わる様々なシステム開発・改善に従事しています。海外の生産工場立ち上げ時には、生産・物流部門と連携し、システム導入と業務の定着を担当するなど、業務範囲とそれに伴う責任はとても大きいのです。

例えば、海外の新工場立ち上げ時には、様々な設備投資が必要ですが、その中の一要素がシステム投資です。私たちは、各工場の生産規模や特徴、各国の特徴も加味しながら、最適なシステム構成を決めていきます。その際、投資対効果は重要な判断要素です。事業の成立と効率を天秤にかけながら、生産・物流部門やマザー工場と相談に相談を重ね、グローバル標準システム、ローカルシステム、ハンド運用の組み合わせを決めていきます。その後は、現地ISメンバーの採用・育成、関連部署との調整、テスト・試行、進捗状況の確認など、日本と海外の橋渡し役となり、プロジェクトをマネジメントしていくのです。

文系出身で、入社当初、ITの知識も語学スキルも不足していた私は、海外との調整は本当に大変でした。それでも、当時の上司や生産・物流部門の方々に何度も何度も話を聞きに行き、不足していたスキルや経験を補っていきました。こうして実装したシステムにより、工場内の生産が動き出すのです。万が一、一つでも誤りがあれば、その国・地域でのクルマの供給がストップしてしまい、トヨタは信頼を失ってしまいます。責任もプレッシャーも大きいですが、やり遂げた先の達成感が大きいのも事実。自分が手がけた工場が完成し、一台目のクルマが工場から走り出す姿を見る度、それまでの苦労は、全て吹き飛んでしまうほど嬉しいものです。

トヨタ生産方式の考えを、
現地に根付かせる

入社3年目。私は、中国長春の新工場立ち上げのプロジェクトに参加。当時、長春近隣に小規模工場はありましたが、現地にIT部門として機能する人材は、ひとりもいない状況。今後、大規模生産ができる工場をつくるためには、開発メンバーとなる人材の採用・育成も必要不可欠でした。さらに、新設工場に導入する生産・物流システムは、ひとつではなく複数存在するため、新規採用した人材の育成を行いながら、生産・物流部門、協力会社、現地開発メンバーなど、10人以上のメンバーを取りまとめていく必要があったのです。まず、生産・物流部門とISで徹底的に議論し、グローバル標準システム、ローカルシステム、ハンド運用の最適組み合わせを考え抜きました。それを持って、月の半分は中国に赴き、現地メンバー含め擦り合せを行っていったのです。

そこで1番大切にしたことは、トヨタ生産方式を内包したグローバルシステムを現地メンバーにしっかりと理解していただき、トヨタの考え方を現地に根付かせること。そうすることで、トヨタのグローバルな持続的成長につながり、よりよいクルマをお客様にお届けすることができるからです。

当然、現地メンバーには最初は全く理解されなかったものの、私は何度も中国に足を運びトヨタ流のシステムの仕組みを、粘り強く伝え続け、徐々に理解を深めていってもらうことができました。2012年に中国に新しい大規模工場が誕生。私と共に働いた現地メンバーが“もっといいクルマ”を届け、たくさんの笑顔を生み出していけることに、大きな喜びを感じました。

これまでのキャリアを
振り返って

CAREER STEP

  • 2008 新卒入社\nコーポレートIT部門に配属
  • 2010 中国・長春工場\n立ち上げプロジェクトに参画
  • 2014 現在、車両物流システムを担当

転職をお考えのみなさんへ

情報システム部門、IT・ITS部門の使命は、ITを用い「いいクルマ作り」に貢献すること。
そして、お客様に笑顔になっていただくことです。
特に、技術進歩が目覚しく、変化スピードが速いIT部門に、
期待はどんどん大きくなっています。
SEとしての知識・経験はもちろんですが、
よりよい商品をお客様に届け、笑顔になっていただきたい。
そんな想いを持った方と一緒に仕事をしていきたいと思っています。

※取材内容、および登場する社員の所属は取材当時のものです。

IT・情報システム部門とは

ITは未来のモビリティ社会の中心でありインフラでもある、欠かせない存在。IT・情報システム分野では、事業環境の急速な変化に対応し、オールトヨタのビジネス革新を支えていきます。

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100年に一度の大変革の時代に突入している自動車業界にとってのキーワードは“CASE”。
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