アフターサービス/品質保証

“現地現物”で、
トヨタの品質をつくり込む。

品質管理部 品質監査室 
品質解析グループ
C.Y

世界で信頼されるトヨタ車の品質。
その品質を守る“最後の砦”となること。\nお客様の信頼と期待に応えるために、さらなる品質向上を図っていくこと。

それが、トヨタの品質管理の使命です。

2005年入社。品質管理部に配属。途中、結婚・出産のため休職を挟みつつも、一貫して上郷工場にて生産しているエンジンの品質管理を担当。さらなる品質向上のために、新製品を量産していくために、開発段階の設計の見直しから製造現場の工程改善まで品質にかかわる業務を幅広く担当し、クルマの心臓部であるエンジンを出荷する過程の最後の砦とも言える役割を果たしている。

品質は、徹底的につくり込み、
さらに向上させ続けていくもの

品質管理部は、製品の品質に影響する問題発生を未然に防ぐため、あるいは製造途中で起きる不具合を解決するため、調査・解析をし、それを実際に改善するところまでを担っています。エンジンという製品自体はもちろん、製造現場で安定的に量産できるところまで、品質をつくり込むことが求められているのです。設計・試作の段階ではどんな改善提案をすべきなのか。新製品を量産するにあたって何をしなければならないのか。製造過程で発生する不具合は何に起因しているのか。図面や材料等の専門的な問題のみならず、現場の作業者が行う一つひとつの工程に潜む問題にまで向き合い、トヨタの品質基準に見合うまで、責任を持って対応していきます。

これまで私はV6や直列4気筒、ハイブリッドなど、様々な種類のエンジン担当となり、トヨタの品質管理を学んできました。基準に照らしてチェックを行うことは大前提。確実に品質を維持できるチェック項目や方法のつくり込みと標準化に取り組み、それをもとに製品や工程が変わる時には品質評価の計画を立て、不具合の未然防止を図ってきました。

ただし、大切なのは維持継続するだけではだめだということ。チェックをすることで、次にすべきことが見えてくる。刻々と変わっていく技術や材料、出荷される国や地域の変化とそれぞれのニーズ。トヨタの品質に対する信頼や期待に応えるため、品質を高め続けていく「改善の精神」が常に求められる環境なのです。

トヨタ車の信頼を、
品質管理から生み出す

「ある部品から水が洩れ出している」と、連絡が入りました。しかし、調べてみても、図面の規格上では問題がなく、事象が発生した原因が特定出来ません。そこで私はすぐに“現地”である製造現場に行き、問題の発生している“現物”を自分の目で確認しました。

よくよく見て気が付いたのは、今までの規格では表されていなかった部品同士の接面の凹凸が“隙間”をつくり、水洩れにつながっていたのです。自分が発見したこともあり、私はこの問題解決の推進役になりました。現場に協力を仰ぎ、不具合の原因を特定すべく何度もトライする。何度も何度も繰り返す中、今回のこの不具合事象のみを解決するのではなく、もっと恒久的に、他エンジンにも汎用できる対策にしなければならないと強く思うようになりました。

結果、設計担当との議論を重ね、この不具合解決に加えてどのエンジンにも適用できる新しい規格を設定することができました。多くの関係者を巻き込み、また約2年もの歳月を要しましたが、これから長年にわたって世界中で走るクルマに、私の作った規格をもとに設計されたエンジンが搭載されていくのです。トヨタの信頼につながっていく。“もっといいクルマ”づくりに貢献できたことを実感し、大きな喜びを感じられた瞬間でした。

これまでのキャリアを
振り返って

CAREER STEP

  • 2005 新卒入社\n品質管理部に配属
  • 2012 育児休暇取得
  • 2015 品質解析グループに配属\n現在、エンジンの市場不具合の精査、対策を担っている

転職をお考えのみなさんへ

クルマは単なる移動手段ではなく、人の暮らしに直結し、
「安全」や「環境」といった社会的責任をも担っています。
だからこそ、品質管理の仕事は徹底的にやりきらなくてはならないという
責任があるとともに、やりがいのある仕事だと感じています。
関係する人たちと一致団結して、より品質の高い、競争力のある製品を
追求していける環境がここにはあると感じています。

※取材内容、および登場する社員の所属は取材当時のものです。

アフターサービス/品質保証部門とは

全世界で約1億台のトヨタのクルマにお乗りのお客様がいます。そのお客様の声を聞き、「もっといい品質のクルマ」、「もっといいアフターサービス」、「もっといい補修部品供給」の実現を通じて、全てのお客様に笑顔になって頂く事を目指します。

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