人事

北米へのトヨタウェイ
浸透活動に参画。

人材開発部 海外労政室 
地域支援グループ 主任
A.T

トヨタが持続的に成長し続けられる行動原則。
それが、「知恵と改善」「人間性尊重」の2本柱に支えられた\n「トヨタウェイ」です。

グローバル展開がますます加速していく今、
全世界の事業体にトヨタウェイを浸透させることこそが、\nトヨタが、トヨタらしく強さを発揮しつづけるための鍵。

人事は、グローバル展開の先頭に立ってトヨタウェイを発信し、
トヨタをもっと強い組織に導いていく、「人づくり」を担っています。

損害保険会社にて法人営業を経験したのち、国家公務員に転職。7年間の人事経験を積み、2007年、トヨタに中途入社。人材開発部に配属され、技能系職種の研修企画からトヨタでのキャリアをスタートさせる。その後、高齢者や女性技能職の活躍を促すための人事企画を手がけた。2012年より、北米の製造統括拠点(TEMA)にアドバイザーとして出向。2015年1月より現部署に所属し、チームリーダーとして北米・欧州・東アジアの事業体支援を牽引する。

トヨタウェイを学ぶ側から、
発信する側へ

私がトヨタへの中途入社を志したのは、社会人向けの大学院で、ケーススタディとしてトヨタウェイが取り上げられていたことがきっかけでした。従業員の一人ひとりが「もっとよくしよう」という意志を持ち、自ら提案を行っていく改善の仕組みが確立されていることに、強く興味をひかれたのです。

また、トヨタにおける「人間性尊重」とは、人の能力を最大限に引き出すことであるという考え方にも触れ、その環境でなら、私自身を将来にわたって成長させ続けることができるのではないかと考え、転職を決意しました。入社してまず驚かされたのは、想像以上に熱のこもった指導をいただいたこと。中途入社である私にも上司がつきっきりになり、トヨタにおける問題解決の手法を実践的に指導してくれたのです。

成果を追い求めるだけではなく、解決策を見出すまでのプロセスを明確にすることで再現性を高めていくトヨタの手法は、私にとって、かつてないほど緻密な情報分析と深い思考を求められるものでした。私が任されたのは、技能系職種に特化した研修企画と個別人事でしたが、トヨタウェイについての理解が深まるにつれ、より幅広い業務に携わり、自分自身を成長させたい、自分が上司に指導いただいたことを実践することでもっとトヨタに貢献したいと願うようになりました。

北米で、強いトヨタの
成長基盤の実現に貢献していく

2012年、私は自ら志望し、北米の製造統括拠点(TEMA)に赴任しました。本社に比べて規模の小さな海外事業体であれば、研修や個別人事はもちろん、採用や労務、総務といった幅広い業務に関わりやすく、より経営に近い視点から仕事に取り組めるのではないかと考えたのです。私は現地のゼネラルマネージャーをはじめとするマネジメント層のパートナーとして、業務上のさまざまな改善と現地メンバーの人材育成に尽力しました。とりわけ手応えを感じたエピソードを1つ紹介したいと思います。

リーマンショック以降、緊急収益確保策として、原則海外出張はエコノミーになっていたのですが、これを2013年にビジネスクラスに戻した際の話です。私はただ戻すだけでは進捗がないと思い、いい機会なので路線の最適化に取り組みました。さらに、取り組みの進捗を「見える化」するため、月ごとのKPIレポートを導入することにしました。「見える化」は、目標と現状を明らかにし、どこに問題があるのか、誰が見ても分かるようにするトヨタウェイの基本のひとつともいえる考え方です。

しかしTEMAの総務分野では、それまであまり実践できていませんでした。結果として、この取り組みは年間約1億円のコスト低減を実現し、マネージャーたちも大変喜んでくれました。しかし、それ以上に私が嬉しかったのは、KPIレポートにはっきりと現れた成果が人事部内外に共有され、高く評価された結果、TEMAの総務分野のマネジメント層が「見える化」の重要性に気づいてくれたことです。,500万人のお客様への対応が変わることになります。

文化背景の異なる北米でトヨタウェイの浸透と継続を促し、トヨタがこれからもトヨタらしく発展していくこと。それに少しでも貢献できたことに、大きな喜びを覚えました。また、人事とは、トヨタに欠かせない仕事であることを、あらためて認識したのです。

これまでのキャリアを
振り返って

CAREER STEP

  • 1997 損害保険会社へ新卒入社\n国家公務員に転職後、人事業務を担当
  • 2007 トヨタ自動車に転職\n研修企画・個別人事を担当
  • 2012 北米の製造統括拠点(TEMA)\nに出向
  • 2015 1月、日本の人材開発部に異動\n現在に至る

転職をお考えのみなさんへ

トヨタには、仕事を進めるうえで「トヨタの仕事のやり方」が存在します。
そのひとつひとつがトヨタウェイに基づいたものですが、
慣れるまでは戸惑うこともあるかもしれません。
私自身、入社してしばらく苦労しましたが、前職で培った経験を最大限に活かすには、
今までの仕事のやり方や経験にこだわるのではなく、
一度トヨタのやり方を受け入れてみることが早道だと感じています。

※取材内容、および登場する社員の所属は取材当時のものです。

総務・人事本部部門とは

経営のサポート機能として、常に時流を読み、最適な組織設計・人材育成・環境づくり・ビジネスサポート等を行います。グローバル35万人のパートナーとして、「世界市民としてのトヨタのありたい姿」を考え抜き、経営の方向性を示します。

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